大腸がんの原因と食生活
大腸がんの原因で一番多いと指摘されているのが食生活の欧米化です。
体内で脂肪を消化するときに胆汁の分泌が増えると、腸内で胆汁酸を分解するために発がん性物質ができると言われています。
大腸がんを確実に予防できると証明された生活習慣はまだありませんが、肥満・飲酒・喫煙などやハムなどの加工肉をたくさん食べることは、いずれも大腸がんの原因だと考えられます。
また、野菜・果物中心の食生活はがんの予防に有用な可能性があるとされています。
大腸がんの原因と遺伝
大腸がんの原因として、その一部に遺伝が関与していると言われています。
直系の親族が大腸がんの場合、その子供も同じ病気になる危険性が高くなります。
中でも、遺伝子異常を修復する働きを持つ遺伝子の異常によって発生する遺伝性非ポリポーシス性大腸がんと大腸に多数の腺腫ができる家族性大腸腺腫症は遺伝が大腸がんの原因であると考えられます。
ですので、両親など近い親戚にこの病気の人がいた場合には、年齢に関わらず積極的に検診を受けたほうがよいでしょう。
大腸がんの原因と運動
大腸がんの原因とされる項目の一つとして運動の不足があります。
それに加えて内臓脂肪が多い人は、大腸がんになるリスクをさらに高めます。
内臓脂肪が増えると動脈硬化やガン発生を抑制するアディポネクチンの生成がしにくくなります。
また発がん性物質は肉などを食べたときに発生し、それが細胞の遺伝子を傷つけるため、大腸がんの原因になります。
逆に運動することで内臓脂肪が少なくなり、また腸の動きも活発になるので、がんの発生率が低下するとい言われています。
大腸がんの原因と予防
大腸がんの原因を考えたときに、遺伝以外の原因については生活習慣のマイナス面から起こっており、普段の心がけ次第で予防することができることが分かります。
例えば、脂肪分の多い食事を控えて、野菜・果物などの食物繊維を多めに取るようにしたり、日頃から適度な運動を行うことで、大腸がんになりにくい体が作られます。
大腸がんの原因として考えられることを減らすことには、そのほかの様々な病気の予防につながるとも言えるでしょう。