すい臓がん 検査

すい臓がん検査に血液検査は有効か

すい臓がんの検査の中には、血液検査があります。
血液検査といっても、一般検診や成人病検診時と同じ検査ではありません。

 

すい臓がんが疑われる場合は、黄疸の有無・アミラーゼ・リーパーゼ・エラスターゼ(すい臓で作られる消化酵素の一種)等を基準値と比べます。
これは、すい臓で作られる酵素の分量が測定できるのですが、それがすい臓がんなのかは残念ながら判定はできません。

 

それに、癌が小さければ発見すら難しいことから、すい臓がんの検査としては十分ではないようです。

すい臓がんの検査と腫瘍マーカー

すい臓がんの検査には、血液検査と併せて腫瘍マーカーでの検査も行います。
これは、その名前の通り腫瘍に目印をつける、という意味です。

 

健康なときには存在しないはずの細胞が、悪性腫瘍から特異性をもって生産されるため、特定のホルモン・酵素・たんぱく質等の数値が異常になります。
これを見極めるのが腫瘍マーカーです。

 

しかし残念ながら、この方法もすい臓がんの検査では判定をしきれない場合が多いようです。
しかし、手がかりの一つとしては大いに役立ちます。

すい臓がん検査での超音波検査

すい臓がんの検査の一つに、超音波検査があります。
これは、身体の外部からの検査になりますので、身体に負担のかからないため、何回も繰り返して行えるという利点があります。

 

超音波検査での診断は、浅い部分の診断は得意としますが、身体の深い部位にあるすい臓がんは、超音波でもはっきりとは診断が出来ず、すい臓がんの検査としては十分な結果は期待できません。
どちらかといえば、この検査は腹部などの消化器系に向いています。

すい臓がん検査で有効なCT

すい臓がんの検査として、最も有効といわれているものがCT検査です。
X線の検査になります

 

身体を輪切り状態に映し出し、外からはわからない身体の内側を調べられます。
これも身体に負担の少ない検査といえます。

 

最近では造影剤を静脈注射し、臓器をより鮮明に抽出してくれる造影CT検査というものも用いられるようになりました。
これによって、すい臓がんの検査は周辺の臓器やリンパ節までもが調べることが出来るのです。

 

また腹部MRI検査も有効な手段です。